セフレ

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あれは8年前の夏、元彼に久しぶりに会うことになった。
東京の大学を卒業し、地方の高校で部活動の顧問をしている元彼から
「今度の大会でそっちの方に行くから食事でもしない?」と誘いが。
長いお盆休みだったけど、数件のバーベキューやら同窓会の予定しかなかったので
その誘いに乗ることにした。
当日元彼を車で迎えに行き、私の地元の居酒屋へ。私はお酒を飲むつもりはなかったので
軽く食事を取りながら懐かしい話や付き合っていた当時の思い出話を楽しんでいた。
店を出て、元彼が泊まっているホテルへ送り届けようとしたら、
「生徒たちとは別だから、部屋来れば?」と元彼に言われた。
その一言がきっかけで、気付けば元彼と現在もセフレ関係にある。
その後東京の会社に転職した元彼が、大阪に出張だと言えば大阪へ、名古屋で研修だと言えば名古屋へ。
反対に、私が仕事で東京にいく時には連絡することを暗黙のルールで義務付けられた。
元彼との逢瀬は決まってその地で1,2と言われる高級ホテルで、基本的に私は身体ひとつで向かう。
1人数万という食事のあとは高層階のバーで夜景を観ながらゆっくりお酒を飲み、ホテルの部屋へ戻る。
お互い恋愛感情はないので、ベッドはいつもツインタイプで離れている。そこは元彼のこだわりなのか。
「さっきのお店すごく雰囲気よかったね~」などと普通に会話しながら、ごく自然に元彼は私側のベッドへ
滑り込んできて大体いつも0時を回った頃からセックスが始まる。
奇しくも身体の相性が抜群であることはお互いが認めていた。だから、感情抜きで行為そのものを堪能できる
元彼とのセックスは、私にとってご褒美みたいなものだ。元彼も私との関係性には触れず、どうやら
懐かしいセックスを楽しみたいらしい。元彼とはいつも一晩に2回セックスをするのも暗黙のルール。
半年以上連絡が途絶えることもあるが、突然「来週末、神戸だけど。来る?」というメールが来たりする。
来てくれる?とか会いたい、とかではないのだ。都合がついて、私が来たければ来れば的な、そんな感じ。
私もその変にフランクな関係が楽で好きだし、元彼だからもちろん背伸びも気も遣うことも緊張もしない。
その上、セックスは最高なのだから無論指定された場所へ向かう。
この感覚こそがセフレの醍醐味なのだろう。
誰にも理解されなくても、私は「元彼を」ではなく「セフレとのセックスを」手放すつもりはない。
食事だけ
定期収入

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