オナニーの援助交際

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「特技はオナニーです」
エロ雑誌の編集をやっていた頃、そう豪語する女性ライターがいた。
「ですからオナニーの記事だったら幾らでも書けます」
うん、これが風俗の面接だったら「じゃあやってみてください」と言うところだが、エロ雑誌のライターの売込みである。そんなこと言ったらセクハラで逮捕だ・・・って、言う方も言う方だが。
それが決め手だったわけではないが、流れで彼女は専属ライターになった。ギャラは安かったが、彼女は一生懸命オナニー記事を書いてくれたと思う。オナニーが特技と言うだけあって、濃厚で且つ官能的な表現に溢れており、業界でも彼女の書く記事は評判が良かった。
・・・が、紙媒体の雑誌の売れ行きが頭打ちな昨今、程なくその雑誌は廃刊になって、僕も彼女も仕事にあぶれてしまう結果となった。
「私の記事、ダメでしたかね?」と半ばヤケクソな分散会で落ち込んでいる彼女を「時代の流れと言うヤツで仕方ないよ」と僕は慰めてあげるのが精いっぱいだった。
やがて、僕は紙媒体から電子媒体へと仕事を鞍替えしてそこそこの成果を収めた。
彼女と再会したのは、援助交際についての記事を構築していた時だ。セックスしない援助交際として、相互オナニーの援助交際を取り上げた際に、ふと彼女のことを思い出して記事の執筆とレポートをお願いしてみたのである。
その頃には彼女は別の仕事をしていたようだが「オナニーの援助交際なら任せてください!」と、寸分の曇りもないエロ記事を執筆してくれた。それはオナニーの援助交際で生計を立てている女性へのインタビューをもとに構成された記事で、オナニーの見せあいというヘンタイ行為にもかかわらず、男性目線でも女性目線でも共感と興奮ができる内容に仕上がっている良記事だった。「特技はオナニーです」と言う彼女の言葉に偽りはなかったのだ。
「実は、これ、私の体験談なんですけどね」と後で彼女が教えてくれた。仕事がなくなり、しばらくの間援助交際で食いつないでいたそうだ。
そして、現在、そんな彼女とオナニーの援助交際をしている。ミイラ取りがミイラになるとはこのことだ。
ホ別苺
女性との出会い

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